新しい産業が1番いいと思ってIT産業に手を出す起業家がたくさんいる。この10年の間に、誰も言わない悲劇として起こったのが、プログラマーの世界でのうつ病だ。
具体的には、最先端のプログラムを学んで、プログラムの仕事に就けば将来は安泰だと思ってjavaを学んだ人にうつ病になった人が多い。
それは、なぜかと言えば、金融関係の電子取引システムやセキュリティプログラムなどの仕事に就いてブラック労働を強いられて過労死寸前になってしまうからだ。
これは、起業家にだけではなく、スキルアップ組や転職をするサラリーマンなどにも多い。
javaは、覚えれば、確かに高額の給料がもらえる。しかし、java系の仕事は、重労働が多い。
javaが重労働以外で、もう1つダメだと思うのが、1つの大きなプロジェクトの1つの部分しか任せてもらえないから、システム全体を理解する作業に全く向かないことだ。
これでは、ただ単にプログラムだけの単純作業の技術だけが身につくだけで、エンジニアとしての力は全くつかずに仕事をすることになってしまう。
だから、いくら、最先端のIT系のプログラムの仕事といっても、java系の仕事で起業するのは、よくないことだと断言できる。
IT産業といっても、別にプログラムに特化する必要はない。
最低限のHP作成技術だけマスターしてコンテンツ屋として起業する方法もある。
例えば、ポルノ産業。
いろんなジャンルのアダルトコンテンツがあるが、1つだけに絞って、そのジャンルを集中して紹介するサイトを運営するやり方だって立派なITビジネスだと思う。
今の時代、アダルトコンテンツも非常に細かく人気ジャンルが細分化している。
マニアな分野でも、人気な作品がたくさんあって、アダルト同人誌のNTRや近親相姦モノなど昔では極少数の人間しか楽しまなかった分野でも、インターネット時代になって、たくさんの人が楽しむようになっている。
NTRや近親相姦のジャンルで、独自の人気作品をたくさん制作しているのが、水無月三日などの人妻系作品を制作している同人サークルだ。
水無月三日の人気作、
夫は獄中、一方妻はなどは熱烈な支持者が多い。
それに加えて、人気同人サークルとして飛ぶ鳥落とす勢いのチンジャオ娘なども、NTRに特化したアダルト同人作品ばかりを制作してすごい年収を手にしている。
それに今は、アダルトコミックの分野で活躍していた作家も同人誌の世界へ参入している。
桂あいりのカラミざかりなどは、そんな参入組の作家が制作して大ヒットさせた代表的な作品だ。
だから、IT産業で起業と言っても安直にプログラムのような分野でがんばる必要はないといえる。