独立起業の成功率は0.03%と言われているけど、これは、まだ甘めの見方だと思う。もっと厳しく見ると、独立起業の成功率はもっと下がるはず。
どうして、そんなことを書くかというと、独立起業というのは定義があいまいだからだよ。
10年続くのが独立起業、それから、本当のベンチャー企業として売り上げ10億円以上を達成だとかそれが独立起業の成功の定義ならば、ほとんど、そんな企業はありえない。
これは、本当の話で、私は、ある有名経営者を10年もの間、追い続けたことがあるんだけど、この人は本当にすごかった。
3年間1日も休まずに働き続けて事業を軌道に乗せて、一躍、有名経営者としてテレビなどに出るようになったんだけど、10年目ぐらいで、いきなり倒産してしまった。
あの人が、まさか、倒産したの?とびっくりしてしまいましたよ。
最近は、昔みたいな起業ブームがなくなって本当によかったと思います。やはり、一度の人生、失敗なく大切に生きることは大事なのです。