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独立起業は本当に難しい

独立起業の難しさがよくわかる漫画の世界

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独立起業の難しさがよくわかる漫画の世界

会社を起業して生き残る可能性は、10年単位で見ると、5%ぐらいしか生き残らないらしい。

このデータをよく分析してみると、こわいことに、普通の一般自営業も含まれて5%である。つまり、床屋やクリーニング屋、塾などの一般的な自営業まで10年で考えると5%しか生き残れないということだ。

高度成長が終わってこの5%の争いは、ますます、過激になっているように思う。

それがよくわかるのが、漫画の世界だ。漫画家は、よっぽどコミックが売れないとお金にならない。非常に厳しい世界だ。

あらゆるところに、いろんな、ライバルがいて、本当に、これからの漫画家は、競争が厳しいだろう。今の漫画界で特に昔と違うのは、ブラックな内容の漫画の場合、版権収入が難しいという点だ。

闇金や暴力団などの世界を描いた善悪の屑のような漫画や転落女子地獄 蜘蛛の巣貧困のような女性漫画のキャラクターでは、せいぜい、ドラマか映画くらいしか儲けることができない。

ドラゴンボールやキャプテン翼などの少年漫画のように一発当てれば世界中で一生儲けることが難しいのだ。

だからブラックな漫画で1000万部を売ったとしても、長い間、大儲けすることは難しいのだ。

それに同人誌が、オタクの間で絶好調だ。人気同人サークルが制作する同人作品などは、今、同人作品だけの配信サイトだけではなく、大手のebookjapanなどの電子コミックサイトでも配信されるようになっている。

そんな同人誌が、10万部をこえるようなヒット作を毎年のように配信中だ。

同人誌は本当に超実力勝負の世界だ。そんなところで勝ちぬいてきた商品とこれからの一般の漫画家はインターネットで勝負しなければならない。

この漫画界の厳しい競争の話は、これから、ゆっくりとすべて業種にひろがっていくと思う。
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